刑事事件
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刑事事件の弁護士の探し方
1 刑事事件に強い弁護士を探しましょう
弁護士といえども、それぞれ得意分野は異なっており、どのような弁護士でも刑事事件を得意としているというわけではありません。
刑事事件が得意ではない弁護士に依頼をしてしまうと、適切な弁護活動をしてもらえず、身体拘束からの解放が遅れたり、裁判の結果が不利になってしまったりするおそれがあります。
そのため、刑事事件を弁護士に依頼をしようとする際には、必ず、刑事事件を得意とする弁護士に依頼をするようにしましょう。
以下では、刑事事件に強い弁護士の探し方についてご紹介します。
2 身近な人に弁護士を紹介してもらう方法
ご自身の身近に刑事事件に強い弁護士を知っている方がいる場合には、その方に弁護士を紹介してもらうというのが有効な手段です。
紹介者の方がその弁護士のことを詳しく知っている場合は、どのような対応をしてもらえそうなのか、刑事事件についてどのような経験を持っているのかも聞くことができますので、ご自身のケースに適した弁護士か否か判断がしやすいかと思います。
3 インターネットで検索する方法
最近では、ホームページを開設している弁護士が多くいますので、インターネットで刑事事件に強い弁護士を検索するというのも有効な手段です。
ただ、インターネットで検索をするとたくさんの法律事務所が検索結果として表示され、どの事務所が良いのか迷ってしまうことも少なくないかと思われます。
そのような場合は、ホームページの弁護士紹介のページや、解決実績のページを確認してみて、ご自身の事件について必要十分な知識と経験を持っていそうか調べてみるのが有効です。
4 無料相談を活用する方法
他人からの話や、インターネットでの検索で、良さそうな弁護士が見つかったとしても、その弁護士が実際にどのような人物なのか分からず、本当に依頼をして大丈夫なのかという不安が生じることもあり得るでしょう。
そこで、最近では、初回の法律相談を無料で行っている事務所もありますので、無料相談を実施している事務所で実際に弁護士に会ってみて、弁護士の知識や経験、ご自身との相性を確認するというのも有効な方法です。
刑事事件における弁護士の成功報酬の相場
1 弁護士費用は事務所によって異なる
弁護士費用は、どの事務所も同じというわけではなく、事務所ごとに異なっています。
そのため、刑事事件を弁護士に依頼をする際には、複数の事務所のホームページの料金表を見るなどして、費用について比較をしてみることをおすすめいたします。
2 刑事事件ではどのような弁護士費用がかかる?
刑事事件を弁護士に依頼をする場合にかかる費用には、主に以下のようなものがあります。
- ・着手金・・・弁護士に事件を依頼したことで、事件の結果に関係なく弁護士に支払う必要のある費用のことです。
- ・成功報酬金・・・事件の結果に応じて支払いが必要になる報酬金のことです。
- ・接見費用・・・弁護士が接見に行く場合の費用です。
- ・実費・・・切手代、コピー代、交通費等、事件処理に必要となる支出に関する費用です。
- ・日当・・・遠方への出張をしたり、裁判所への出廷をした場合にかかる費用です。
なお、弁護士報酬とは異なりますが、被害者の方と示談をする場合は、別途示談金が必要となりますので、示談金を確保しておくのを忘れないようにしましょう。
3 刑事事件における成功報酬の相場
一般的な成功報酬金の相場は、およそ30万円~50万円です。
もっとも、事件の内容等によっては、この範囲外の成功報酬金が設定されることもあります。
また、弁護士が獲得した結果ごとに成功報酬金が設定されることも多々あります。
例えば、無罪になったら50万円、不起訴になったら30万円、執行猶予が付いたら10万円、被害者の方との示談が成立したら5万円といったような方式です。
成功報酬金の定め方も、事案によっても、また、事務所によっても大きく異なることがありますので、刑事事件を弁護士に依頼をする場合には、どのような場合にどの程度の費用がかかるのかをしっかりと弁護士に確認し、見積りを出してもらうなどして、納得をした上で依頼をするようにしましょう。
刑事事件において弁護士ができること
1 刑事事件における弁護士の弁護活動
刑事事件において、弁護士はどのような活動をしているのでしょうか。
主だった活動についてご説明します。
⑴ 身柄拘束からの解放
まずは、被疑者・被告人が逮捕拘留され身柄拘束されている場合に、釈放に向けた活動を行います。
被疑者段階では、勾留取消請求や勾留執行停止の申立て、被告人段階では、保釈請求を行います。
いずれの場合も、身体拘束という極めて重大な不利益を伴う処遇から依頼者を解放するための活動であり、刑事弁護の中でも特に重要な活動の一つです。
⑵ 被害者との示談交渉
被害者がいる犯罪の場合に、被害者と接触し、示談交渉を行うことができます。
弁護士が介在して、しっかりと交渉を行うことで、加害者本人が交渉を行う場合に比べて、スムーズに適切な結果を得ることができる可能性が高まります。
⑶ 証拠の収集
依頼者にとって有利な結論を導くためにはどのような証拠が必要になるのか、また、その証拠を獲得するにはどのような方法、手段があるのかなどを検討し、証拠収集を行うことができます。
裁判になれば、証拠が非常に重要な意味を持ちますし、検察官による起訴不起訴の決定の際にも、収集した証拠から的確な意見を申し入れて、不起訴判断を獲得することができる可能性もあります。
2 いずれの場合も刑事事件に詳しい弁護士が良い
刑事弁護において、弁護人ができることは、上記の主なものの他にも様々なことがありますが、いずれの場合であっても、刑事事件に強い弁護士に相談、依頼をすることが迅速的確な対応が要求される刑事事件においては、特に重要といえるでしょう。
3 弁護士法人心 東海法律事務所にご相談ください
弁護士法人心 東海法律事務所では、刑事事件を数多く取り扱っている経験豊富な弁護士が、刑事事件のサポートを行っています。
刑事事件のご相談でお困りの際には、ぜひ一度弁護士法人心 東海法律事務所までお気軽にご相談ください。
刑事事件における弁護士の選び方
1 刑事事件を得意とする弁護士
刑事事件について弁護士に依頼する場合に、何より大事なことは、刑事事件を得意とする弁護士を選ぶことです。
弁護士にもそれぞれ得意としている分野がありますので、相談しようとしている弁護士が刑事事件を得意としているのかをホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。
2 相談しようとしている事件を得意とする弁護士
さらにいうと、一口に刑事事件といっても、色々な種類がありますので、例えば、弁護士によっては、薬物事件は得意だけどそれ以外の事件は経験があまりないという場合もあり得ます。
そのため、相談しようとしている事件が、その弁護士の得意な類型の事件なのか否かを、法律事務所のホームページや相談の際に確認しておくこともおすすめします。
3 即時の対応が可能な弁護士
刑事事件を得意とする人気のある弁護士に頼もうと思っていても、その弁護士の予定が詰まっており、迅速な対応ができないことも少なくありません。
刑事事件における弁護活動には時間制限のあるものが多々ありますし、接見を依頼しても弁護士が多忙のためなかなか来てくれないというのでは困ってしまいます。
そのため、依頼をしたい弁護士がいたとしても、その弁護士が多忙で迅速な対応が難しそうな場合は、気持ちを切り替えて他の刑事事件を得意とする弁護士を探すことも肝要です。
4 信頼できる弁護士
いくら刑事事件が得意で、対応も迅速な弁護士でも、ご自身が信頼できると思える弁護士でないと、安心して任せることはできないと思います。
刑事事件は、その後の人生を左右するといっても過言ではないため、ご自身の人生をゆだねるという意味でも、信頼できる弁護士に依頼することが重要です。
最近では、無料相談を実施している法律事務所も多々ありますので、時間が許す限り、一人だけではなく色々な弁護士と話をしてみて、一番信頼のできそうな弁護士に依頼をするという方法もあります。
弁護士法人心でも、刑事事件は原則初回30分無料で相談を実施しておりますので、刑事事件についてお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
刑事告訴されたら弁護士に相談すべき理由
1 刑事告訴とは
刑事告訴とは、犯罪の被害者やその他の一定の者が、捜査機関に対して、当該犯罪の捜査を要求する意思表示をいいます。
刑事告訴をきっかけに犯罪の捜査が開始されることがあるため、捜査の端緒の一つとされます。
刑事告訴は、犯罪の被害者の他、被害者の法定代理人や配偶者、親族や兄弟などが一定の者が行うことができるということが、刑事訴訟法に規定されています。
どのような場合に、誰が刑事告訴をすることができるのかということは、ケースによって異なりますので、刑事事件に詳しい弁護士に相談するのがよいでしょう。
2 被害届や告発との違い
⑴ 被害届
刑事告訴に似たものとして、被害届があります。
被害届は、犯罪被害に遭った事実を捜査機関に対して伝えるもので、捜査の端緒となるものではありますが、刑事告訴と違い、受理された場合であっても捜査をすることが義務付けられているわけではありません。
⑵ 刑事告発
刑事告発は、受理された場合に捜査を義務付ける効果がある点で、刑事告訴と同じですが、犯罪の被害者や一定の者のみならず、第三者であっても行うことができるものです。
親告罪と呼ばれる罪は、その犯罪について、犯人訴追を求めるかどうかを被害者の意思に依らせるものであり、第三者が刑事告発をすることはできません。
3 刑事告訴されたら弁護士に相談するべき
刑事告訴が受理されると、捜査機関による捜査が開始されます。
そのため、ご自身やご家族が刑事告訴されたと知った場合には、なるべく早く弁護士に相談するようにしましょう。
刑事事件に詳しい弁護士に早い段階で相談をすることで、その刑事告訴が捜査機関に受理されて捜査が開始された可能性がどの程度あるのか、捜査機関が捜査を開始していると予測されるのであれば、今後、どういったことに注意をしておくべきかなどのポイントを知ることができます。
4 弁護士法人心へご相談ください
弁護士法人心では、刑事事件の経験豊富な弁護士が、迅速かつ丁寧な対応を心掛け、日々の業務を行っています。
東海市で、刑事事件のご相談をお考えの方は、ぜひ弁護士法人心まで、ご相談ください。